近年、日本の伝統的なアートの一つとして海外からも注目を浴びる魚拓の展示会が16日(水)から20日(日)まで、札幌市民ギャラリー(札幌市中央区南2条東6丁目)で行われる。入場は無料。展示は、16〜19日は午前10時〜午後5時、20日は午前10時〜午後3時。主催は北海道魚拓研究連合会。後援は札幌市、札幌市教育委員会。
魚拓文化を後世に引き継ぐ同連合会の魚拓展示では、会員が作成した生き生きとした魚拓約70点を展示。魚の大きさを記録する「記録展示」や、芸術性に重きを置いた「美術魚拓」、魚拓を皿などの陶器に焼き込むなどした「応用魚拓」など、さまざまな魚拓が楽しめる。希望者は無料で魚拓体験も可能。体験は19日が午前10時から午後3時まで、20日が午前10時から正午まで。
問い合わせは、北海道魚拓研究連合会事務局・原田仁さん(☎090・1385・9847)まで。
