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最新号

週刊釣り新聞ほっかいどう 第1335号
毎週木曜日発売 定価294円

主な記事
●寿都町政泊平盤/ホッケ爆釣! 3人で450匹超え
●寿都町有戸漁港/オリジナル仕掛けでホッケ好漁
●岩内港/サビキ釣りのホッケ良型目立つ
●古平沖/45cm前後大型ホッケ続々
●増毛港/ホッケ開幕。投げ釣りで30匹
●寿都町六条平盤/投げ釣りでマガレイ本格化
●余市港/マガレイ、スナガレイ計17匹
●寿都町横澗漁港/足元埋め尽くすニシンの群れ
●増毛港/20cm級チカ入れ食い
●留萌市礼受漁港/良型ニシンと大チカ上々
●島牧村豊平海岸/通称18番で良型サクラマスヒット
●八雲町黒岩漁港/穴探りでアブラコ、ソイ
●函館港/サクラマス上昇中
●室蘭港/沖堤のロックフィッシングで良型アブラコ
●古平漁港/ナイトロックでソイ、ガヤにメバルも
●せたな町後志利別川河口海岸/ショアサクラシーズン盛期
●羅臼沖/オフショアジギングでサクラマスの引き堪能
●苫小牧東港/シンキングペンシルで大型サクラキャッチ
●上ノ国町寅ノ沢海岸/ルアーチェンジで大物サクラ

特集・連載
●湯ったり釣り紀行 石狩市濃昼漁港、古潭漁港+番屋の湯(石狩市)
●道央圏まるっと調査! Winter ver. 留萌港、小樽港他
●北海道の投げ釣り完全ガイド 第118回 太平洋の特徴①日本海との違い
●ツリカツ 第205回 木村絵里さん「苦手なナイトロックを克服!」
●かじさやか釣りコミック 太公さんちの休日ネクストジェネレーション 第28話
●特集「遠投できなくても好漁可能! オリジナル仕掛けでカレイに挑戦」
●釣りと魚のキーパーソン ノースキャスト(札幌市)オーナー・平中彰彦さん
●本当は人に教えたくないルアーNo.41「オーナーばり RB-1リングツインテイル」
●ゲームの教室 源流釣行のすすめ 第2回「釣行計画のすすめ」

今週の注目記事

【寿都町政泊平盤】ホッケ爆釣! 3人で450匹

 3月22日、寿都町の政泊平盤でホッケの爆釣劇があった。

 午後2時半ごろ、釣りを終えた恵庭市の男性ら3人組が各自ホッケを約150匹釣っていた。3人は午前5時前、一番乗りで磯場に降りた。いち早く群れを寄せるために、アミエビブロックと粉末コマセのミックスマキエを足元にまくも、同7時までは1、2匹の貧果で意気消沈。

 しかし継続的なマキエが実を結び、同7時過ぎから急激に群れが寄り、足元を魚影で黒く染めた。ここからは納竿の午後1時まで見える魚が入れ食い。チヌバリにエビ粉バナメイエビやオキアミを付けたウキ釣り、グリーンスキン3~6本バリのサビキ釣り、ジグサビキ釣り、どの釣り方でもヒットした。ただ、サビキやジグサビキの場合は複数匹が同時に掛かるシーンも多くあり、サオが心配になるほど大きく曲がったという。硬めでパワーのあるサケ用ロッドなどが適しているようだ。

 3人は「先週は小型が大半。でも今日は35~40cmぞろいで赤ボッケも多く見られた」と語り、爆釣に大満足。ただ「3ケタのホッケを持って傾斜を上がるのだけは骨が折れる重労働だった」と嬉しい悲鳴を上げていた。
(本紙・金沢 賢治)

●ワンポイント
 前述の3人は群れが寄るまでは各自が1分に1回程度ひしゃくでマキエをまいた。また、なぜかマグロの付けエサにだけは全く食い付いてこなかったという。

脂乗り抜群の通称「赤ボッケ」
ホッケの爆釣劇があった政泊平盤。奥に見えるのは寿都灯台