釣りは、実際に魚を釣ることだけでなく、魚を調理して舌鼓を打つ、釣り談議に花を咲かせる、アームチェアフィッシングに浸るなどいろいろな楽しみ方があるが、魚拓を取るのもその1つ。そんな魚拓の世界に触れられる魚拓展が4月26日(水)から30日(日)まで、札幌市民ギャラリー(札幌市中央区南2条東6丁目)で開催される。

 展示では、釣魚の記録を残すことに主眼を置いた「記録魚拓」と、芸術性を高め美術品として鑑賞できるカラー魚拓などの「美術魚拓」など、同会会員の力作約90点を展示。29日(土)と30日(日)は無料魚拓体験教室も行われ、自分で魚拓を作り作品を持ち帰ることができる。

 展示は午前10時から午後5時まで(最終日は午後3時まで)。魚拓体験教室は29日が午前10時〜午後3時、30日が午前10時〜午後1時。主催は北海道魚拓研究連合会。問い合わせは同連合会事務局長、原田さん☎090・1385・9847

生き生きとした「美術魚拓」