太平洋広域漁業調整委員会、日本海・九州西広域漁業調整委員会、瀬戸内海広域漁業調整委員会は11月4日から遊漁者のクロマグロ採捕禁止の公示を出す。

 9〜12月の全海区における遊漁の採捕割り当て量5tを超える恐れがあるためで、禁止期間は12月31日まで。期間中はリリースを前提とした釣りも禁止で、他の魚を狙ってクロマグロが掛かった場合はすぐにリリースしなければならない。

 指示に従わなければ漁業法第191条に基づき1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性がある。