近年クローズアップされる釣り場のごみ問題や駐車場所の問題で、次世代を担う子どもたちの釣り場が将来なくなってしまう—。そんな危機感から「できることから始めよう」をスローガンに生まれた次世代プロジェクトが5月14日(日)、島牧村で「釣り」と「ごみ拾い」の両方でポイントを競うSDGsな釣り大会を開催。現在、参加者を募集中だ。
大会当日は同村豊平地区にある通称18番の駐車場に集合。同日午前2時半から7時までの好きな時間に受け付けを済ませて順次競技を開始し、拾ったごみの重さ(1g=1ポイント)と2魚種の魚の合計身長(1mm=1ポイント)を合算したポイントで順位を決定する。
ごみ袋は受け付け時に配布。対象魚種に制限はなく、サオ釣りなら釣法を問わず何でもOK。サオは3本まで。釣った魚およびごみのウエイイン(検量)はそれぞれ方法が異なるので、詳細は次世代プロジェクトの公式ラインページにアクセスして大会エントリー完了後に送られる要項を参照。参加費は一般3000円、18歳未満1000円。大会応募受け付けは7日(日)まで。