3月2日、恵庭市の井森哲也さん(52)、千歳市の菊池修さん(43)と寿都漁港にカレイとホッケ狙いで出かけた。同港到着は午前5時30分。このところの暖気で北防波堤は雪が解けて積雪が少なく、20分ほどで先端部にたどり着いた。
タックルは、井森さんが30号4.25mの並継ぎロッド2本を使用。ミチ糸はPEライン1号。力糸代わりにPEライン3号を8m結び、自作の胴突き2本バリ仕掛けとコマセネット付き胴突き2本バリ仕掛けに塩イソメを付けた。コマセネットにはアミエビを詰めた。菊池さんと私は33号4.25mの並継ぎロッドを2本ずつ使用。ミチ糸はPEライン1号で、3-16号のナイロン製力糸を結んだ。仕掛けは、菊池さんがコマセロケット付き段差3本バリで、私はコマセロケット付き胴突き2本バリ。共に付けエサは塩イソメ、コマセはアミエビ。3人で30~100mの範囲を狙った。
強風の向かい風で距離が出ず、釣果も伸び悩んだが、納竿の同11時までに井森さんが23~30cmのマガレイを8匹、23cmのスナガレイと33cmのアサバガレイ、40cmのクロガシラ、同型ホッケを各1匹釣り上げた。一方、菊池さんは23~40cmのマガレイ19匹、30cm、35cmのソウハチ各1匹、39cmのホッケ2匹。私は23~36cmのマガレイ10匹、25cmのスナガレイ2匹、38cmのホッケ1匹だった。
(むかわ・大内 一程)
■ワンポイント
例年3月に入ると、100m以上遠投すれば3人でマガレイ中心に100匹以上の釣果が得られることもある。防波堤先端部へは途中、高さのある段差の上り下りがあるので、釣り道具は背負子などですべて背負い、両手はフリーの状態にしたい。