増毛港中央東岸壁で4月26日、夫や釣友数人と来ていた旭川市の本間楓さん(31)がエギングではしりの良型マメイカを上げた。

本間さん夫婦の入釣は午前10時ごろ。当初は近くの釣り場でサクラマスを狙うつもりだったが、しけでサオが出せず、イカ狙いに変更してここに入った。南寄りの強風でもサオが出せる中央東岸壁の中間部に釣り座を構えた。楓さんのタックルは10フィート3インチのルアーロッドにメインラインはPE0.8号、リーダーは20LB。これに白に黄色の線が入ったエギをセットした。

出し風に乗せて、楓さんは30mほどキャスト。ボトムまでエギを落とし込んでただ巻きすると、15分ほどで手応えを感じた。ばらさないよう慎重に巻き取ると胴長13cmのマメイカが上がった。楓さんは「始めてすぐにマメイカが釣れて良かった。使ったエギは1.8号でした」と教えてくれた。今後はヤリイカも期待できる。
(石狩・佐々木 徹)