16日午後5時、古平漁港を出港。前浜の水深65mで釣り始めた。明るいうちは当たりがなかったが、船の集魚灯に灯がともった同7時半過ぎから当たりが出始め、胴長20cmほどの小型主体に入れ食いに突入する。

釣り方はウキスッテの胴突き仕掛けが8人、イカメタルが4人。前者は全員が100匹以上釣り、サオ頭は200匹を超える爆釣だ。イカメタルも100匹に迫る大漁だった。

札幌市の西順平さん、祐子さん夫婦も見事なイカの多点掛けを披露。ウキスッテは4号のオッパイスッテが優勢だったものの、14cmのプラ角でもほぼ同等の釣果が上がった。

近年不漁のマイカはこれから日に日に大きくなり、引き味が増す。出足好調な今季のマイカ。涼しい夜の船釣りで大漁を目指してみては。
(札幌・伊藤 禎恭)

マイカの多点掛けを披露する西さん夫婦