佐呂間町床丹川の氷上チカ、キュウリ釣りが開幕した。例年は開幕直後に3ケタ釣りが続出するが、今季は低調な幕開けとなった。

12月21日午前9時過ぎから釣果を見て回った。床丹橋のすぐ下流側でサオを出した人は15cm前後のチカを30匹前後。そこから上流150m付近で同サイズのチカが15匹前後釣れていたのが目ぼしい釣果だった。

床丹橋から上流左岸の太陽光パネルのある付近までに20人ほどが入釣していたが、ほとんどが釣果なしだった。例年は開幕時、床丹橋上流はキュウリの釣果が多いが、今年は全体で数匹確認できたのみ。サイズは20cm台後半とまずまずだった。

12月22日も同時刻に同じポイントを偵察。前日よりは好調で、1人当たりの早朝からの1〜2時間のチカの釣果は5〜80匹といったところ。キュウリはやはり少なく、チカを2ケタ上げた人で数匹持っている程度だった。

スタートは低調でも、例年実績のある釣り場なので、いつ好調に転じてもおかしくないだろう。

出足は低調だった床丹川の氷上釣り