10月31日午前11時半、知り合いを通じて札幌市の中屋敷哲也さん(50)から「釧路でシシャモが上がっているよ!」と連絡をもらい、現地を訪れた。

中屋敷さんの入釣は29日午後5時ごろ。2.7m、2号の磯ザオに7号の素バリの7本バリサビキをセット。短くカットした生イソメを付けて足元に垂らした。

すると10時までに15cm前後のシシャモが11匹、30cm前後のキュウリが30匹、15cm前後のコマイが5匹釣れた。翌30日は午前6~9時半までサオを出し、シシャモ16匹をゲット。

7時半過ぎからぽつぽつと当たりが出始めたという。午後1~5時は釣果がなかったが、日が暮れるとともに上向き、5~8時に18匹釣り上げた。

31日は早朝からサオを出したが、取材時の11時半までに4匹と低調だった。中屋敷さんによると「日によって釣果にむらがあるが例年11月20日くらいまでが狙い目です」とのことだ。

中屋敷さんの知人で隣にいた釧路市の岩崎安則さん(69)は、31日午前4時からサオを出し、11時半までに15cm前後のシシャモを11匹釣り笑顔だった。
(本紙・梅津 佳)

シシャモを11匹キャッチし笑顔の岩崎さん