1月19日、知人で札幌市の泉新悟さん(46)が泊村ポン茂岩の投げ釣りで良型のマガレイを釣った。

泉さんは午前6時ごろ、盃海水浴場奥の磯場=イラスト参照=に入釣。仕掛けは13号段差2本バリと片テンビン2本バリの2種類を使用。投げザオは3本用意し、そのうち2本はオモリの上にアミエビを詰めたコマセロケットを付けて60〜70m、残りはコマセカゴを付けずに80mほど投げた。エサのエビ粉塩イソメとニンニク塩ソウダガツオは相掛けや単品で使用した。

ギスカジカやホッケが多く、本命のマガレイが釣れ始めたのは7時ごろから。釣れ方はギスカジカやホッケの合間にぽつぽつ釣れる程度で、アベレージは30cmほどの中型だった。

終了はエサが底をついた10時ごろ。最終的な釣果は26〜36cmのマガレイ7匹、25〜35cmのホッケ18匹。少ないがソウハチやカワガレイも釣れた。泉さんによると、マガレイは全てコマセロケット付き仕掛けで釣れ、エサもイソメとソウダガツオの相掛にしか食ってこなかったそう。マガレイは抱卵していたが完熟度は6〜7割で、最盛期はこれからという印象だった。
(本紙 坂井 宏彰)

泉さんが投げ釣りで釣った釣果の一部