2月22日午前10時半前、岩内港旧フェリー埠頭の通称明和工業前で札幌市の男性2人がクロガシラ主体にカレイを5匹、ホッケを1匹釣っていた。一方、彼らの並びでは釣果が低迷しており、投げた距離が明暗を分けた。

2人は穏やかな天候の中、前日21日午後8時過ぎから計6本のサオを並べた。仕掛けは赤と黃のエッグボール付き胴突き14号2本バリ。塩イソメを1匹掛け、はしりの時季は遠投が有利なのを見越して90~100m投げた。

カレイが本命なので当然翌日朝に期待したが、意外に夜釣りも悪くなく、10時に27cmのスナガレイ、日付が変わって22日午前2時台に25~30cm弱のクロガシラが2匹ヒット。明るくなってからは30cm前後のクロガシラ2匹と同型ホッケを追加した。

2人がいた明和工業前から三菱重工前にかけては中投げ以下が中心で、大半が釣果なし。この時季の遠投の重要性が浮き彫りとなった。はしりのためかカレイはまだ魚影が薄く、食い気も低いことから、ある程度粘らないと釣果を上げるのは難しい情勢だ。
(本紙・金沢 賢治)