岸壁際でワームに食い付いた54cmの大型アブラコ
大型アブラコが釣れたラバージグ+トレーラーワーム

 室蘭港の沖堤の北外防波堤で4月30日、浦河町の男性(24)がロックフィッシングで43〜54cmのアブラコ4匹を上げる好スタートを切った。

 この男性は友人3人と本紙情報協力船の「沖堤つりぶねや」で午前5時すぎ、沖堤へ渡った。ロッドは7フィート8インチのベイト用MHアクション。ラインはフロロカーボン3号。黒いスカートの12gのラバージグに、同系色のトレーラーワームを装着した。まずは沖堤中間部の港内側で足元にルアーを落とし込む。着底後、チョンチョンと上下にしゃくって誘うと同7時半ごろ、着底直後にググッと当たりがくる。タイミング良く合わせると、いい引きでロッドを曲げたのは43cmの良型アブラコだった。

 その後、同7時50分ごろに43cmの同サイズが、同8時15分ごろには45cmがヒット。同9時40分ごろには、岸壁際を泳がせていたワームに大型が食らい付いた。54cmの立派なアブラコだった。正午、迎えの渡船が来て釣りを終了した。
(本紙・渋谷 賢利)