積丹町神威岬沖でジギングファン待望のブリが開幕した。8、9日の両日、同町余別漁港<来岸地区>の本紙情報協力船、レッドムーン(佐藤洋佑船長)でメーター超えが上がり、華々しくシーズンの幕が上がった。

 8日午前5時、乗船者5人を乗せた船が向かったのは同沖100mライン。開始当初から魚群探知機にブリらしき反応があったが、外道のフグが多く釣りづらい状況が続いた。それでも辛抱強くジャークを続けると同9時40分ごろ、ミディアムスローのワンピッチジャークを繰り返していた乗船者に、タナ50m付近で11kg1.3m超えの超大物がヒット。最初はただ重いだけでほとんど引かず、ホッケかフグのすれ掛かりかと思ったそうだが、途中から強い引きへ変わりブリと確信したという。ジグは145gシルバーグローだった。その30分後には、170gのパープル系ジグをタナ20〜30mでワンピッチジャークしていた別の乗船者にブリがヒット。前述の1匹に比べ8kg1m超と一回り小さいが、こちらも掛け値なしの大物だ。なお、正午前からスタートし午後4時に沖上がりした午後便では、同沖の水深60〜70mで10kg1.2mと9kg1m弱が上がり、どちらもヒットしたジグは150gのイワシカラー。アクションも同じくワンピッチジャークだったという。

 翌9日も出港した同船は、前日の勢いそのままに午前便、午後便合わせて船中4匹のブリをキャッチ。重さは8〜10kgで、全長も1m前後とこちらも上々だった。船長によるとファイト中のラインブレークがあったようで、ラインを触ってざらついていたらすぐに結び直すなど万全の体制で臨みたい。
(本紙・坂井 宏彰)

8日に上がった1.3mの超大物ブリ
ブリの強い引きに耐える乗船者