コマセカゴが有効だった福田さんはカレイを好漁
投げ釣り師が計5組入釣した西防波堤先端部

 15日、江差港で多彩なカレイが釣れた。

 午前9時半、西防波堤先端手前から港内側を狙う七飯町の福田恵司さん(74)と、先端から正面へ投げる函館市の男性の釣友2人がいた。開始は4時ごろ。各自サオを4本出し、14号2本バリ胴突き仕掛けに生イソメを2匹ずつ掛けて30〜40m投げた。「5時台が一番釣れた」と言う2人は約1時間でカレイとホッケを各自10匹以上ゲット。一方、先端部にいた他の4組は貧果で、コマセロケットの有無が釣果を分けた。

 取材時までの釣果は、福田さんが30〜40cmのクロガシラを3匹、35cmのマコガレイを2匹、30〜40cmのホッケを5匹、27cmのアサバガレイと40cmのアブラコが各1匹。同行の男性はクロガシラ中心にスナガレイ、マガレイが計10数匹。ホッケも15匹釣るなど上々だった。
(本紙・金沢 賢治)