19日に長万部町静狩漁港で81cmの大型を含めハモ２匹とマガレイ、イシモチが釣れた。
　18日も同町や八雲町の釣り場を回ったが、暴風と大雨で濁りや底荒れがひどく大苦戦。大きな当たりのあった静狩漁港で19日朝から勝負することにした。
　午前4時半に東防波堤先端に陣取り、3.9mのサオにワームを付けて探るが1時間の間、ただの1度も当たりなし。そこで東防波堤中間部に移り、塩イソメをたっぷり付けた15号1本バリ仕掛けを消波ブロック越しに投げ込み、マツカワを狙うことにした。
　すると少し明るくなった同6時ごろ、強烈な当たりが到来。合わせを入れると、うねるように引きが連続してハモだと直感した。点在する岩場に潜られないように慎重に寄せ、タモ網ですくい上げたのは81cmの大物だ。続けてまずまずといえる49cmのハモもゲット。
　明るくなるとカレイの当たりが続くようになり、32cmと33cmのマガレイ、手のひら級〜42cmのイシモチ13匹を釣り（キープ3匹）、同9時半に納竿した。
（苫小牧・長谷川　浩二）