幌加内町朱鞠内湖は、冬季シーズン中に氷上ワカサギ釣りの来場者数が道内トップクラスの人気釣り場だ。7日、漁協管理棟から程近い水道沢で安定した釣果が上がった。

午後2時過ぎ、水道沢で釣りを終えた枝幸町の4人組に話を聞いた。4人は午前6時過ぎに水深6mのポイントにテントを張った。仕掛けは0.8号や1号の5、6本バリを使用。下バリを付けた人もいた。

紅サシを半分に切ってハリ掛けしてべた底や底上1mの層を重点的に狙うと、7〜8時に当たりが集中。6〜8cmのワカサギが4人で400匹以上上がった。5、6張りのテントがあった午前中の「水道沢」では、全員が50〜100匹釣っていたという。

朱鞠内湖淡水漁協のスタッフよると、今季は好調続きで型も数も良好。ワカサギ釣りが初めての人でも10〜30匹は釣れるでしょう、とのことだった。日によってポイントが変わるが、記者の訪れた日はひょうたん沢奥で2人合わせて750匹釣れていた。

遊漁料は大人1300円、高校生以下半額。幼児無料。駐車料300円。問い合わせは朱鞠内湖淡水漁協☎0165・38・2470へ。
(三木田 久史)