10月26日、 新ひだか町三石越海海岸で、48cmを頭にカジカ4匹、31cmのクロゾイと20cmのハゴトコもゲットした。

午前0時ごろスタート。この時間帯は干潮だったため、膝下まで立ち込んで2本の投げザオを出した。1時ごろに20cmほどのカジカを釣り、2時ごろに同サイズのハゴトコをキャッチ。この2匹はすぐにリリースし、大物を狙うべく70mほど静内側に移動した。

そして2時半ごろ、ようやく39cmの良型カジカをゲット。さらに3時過ぎ、この日最大となる48cmの特大カジカと31cmのカジカ、同サイズのクロゾイを釣り上げた。

上げ潮に入り、4時ごろから岩盤上で釣りをするのが厳しくなり、防潮堤の上からサオを出した。しかし、期待の朝まづめは満潮のため遠投が必要で、私のタックルと仕掛けでは根魚のいる場所に今一歩届かず、不発に終わってしまった。

仕掛けはゴロバリ仕様で、エサには血合いに漬けたソウダガツオとイカゴロを使った。

根魚釣りはちょい投げのイメージがあるが、満潮時は遠投の必要があるため、仕掛けやタックルは遠投仕様も用意しなければならず、今後の課題が残った。
(石狩・北條 正史)