2月17日、寿都漁港でマガレイを主体にカレイ類が好調だった。
知人で恵庭市の川村孝彦さんは午前5時半ごろ、北防波堤先端部で投げ釣りを開始した。天候は晴れで絶好のコンデションだった。
サオは3本。ミチ糸はPE0.8号で力糸3―16号を使用。仕掛けは自作のコマセロケット付き片テンビン2本バリを使用。カゴにはオキアミブロックを詰め、食わせエサは塩エビ粉で締めたイソメで、2、3匹を房掛けした。同8時半ごろ、80m付近を狙っていたサオにホッケが掛かった。その直後、同じ仕掛け、エサ、ポイントでソウハチも上げた。これを皮切りにカレイ類が連発。同9時ごろ、この日の頭となる36cmのマガレイと36cmのクロガシラがダブルでヒット。ところが、さあ、これからというときに南東の風がさらに強くなり三脚が倒されるほどになりやむなく撤収した。
釣果は25cm前後のホッケ2匹、20cmのスナガレイ1匹、36cmのクロガシラと26cmのソウハチ各1匹、25〜36cmのマガレイが8匹だった。
(札幌・大西 勇輝)
■ワンポイント
出し風に乗って100m以上の遠投ができたが、よく釣れたのは50〜80m付近だった。なお、ここは吹きさらしになるので突風などに細心の注意が必要だ。