11日、上ノ国町もんじゅ下でサクラマスが好調だった。
午前11時ごろ、道の駅上ノ国もんじゅ下の磯場で七飯町の野原一郎さん(50)がサクラマスを釣っていた。野原さんはこの日、江差町や上ノ国町のサーフに入ったがどこもさっぱり。だが10時半ごろにもんじゅ下を訪れると、ちょうどサクラマスを釣り上げる先行者を目撃して期待が高まった。
その先行者と入れ替わる形で磯場の中央付近に入り、35gや40gのピンク系のジグを40〜50mキャストし、着水直後はまず9秒フォール。そこから10回ほどミディアムリトリーブして5秒フォールするアクションを繰り返した。すると右手前にあるさらし付近でジグのフォール中にサクラマスが次々とヒット。その結果、終了の11時半ごろまでに野原さんは30〜35cmを4匹釣り、2匹をリリース。32cmのサバも1匹釣れた。
野原さんによると、先に帰った先行者はもっと好調だったようで、「少なくとも20匹ぐらい釣ったのでは」とのこと。なお、野原さんは13日ももんじゅ下に入り、サクラマスを4匹釣ったと後の連絡で好調が続いていることを教えてくれた。
(本紙・坂井 宏彰)
【上ノ国町もんじゅ下】絶好調! サクラマス最多20匹前後も