3月28日、泊村の兜千畳敷でマガレイが好調だった。マガレイは大型が少なくなったが、数が上向いており、今後も期待できそうだ。
午前11時半ごろ、先端付近で札幌市の釣友2人組が手のひら級〜35cmのマガレイを20匹、手のひら級〜33cmのクロガシラを5匹に、30〜40cm超えのホッケを20匹ほど釣っていた。
釣り開始は5時ごろ。2人は定置網のロープの左右に分かれて入釣した。スタートから好調に釣れたのは右側に入った男性。アミエビを詰めたコマセネット付きの胴突き14号2本バリ仕掛けに塩イソメやイソメなどを付けて50〜60m投げると、コンスタントに当たりが来てマガレイやホッケが釣れた。
一方、左側に入った男性はコマセロケットS付きの14号2本バリの片テンビン仕掛けで、エサはエビ粉塩イソメや塩サンマを付け100mほど遠投。コマセはアミエビを使用した。
しばらくは外道のギスカジカに悩まされたが、7時ごろからギスカジカに交じってマガレイが釣れ始め、以降はサンマで型物が釣れ、釣果を伸ばしたそうだ。
(本紙・坂井 宏彰)

