程よく海が荒れていた3日午後3時前、島牧村江ノ島海岸で大物のアメマスが上がっていた。

苫小牧市の栃丸典之さん(47)は午前7時半ごろ、同村中ノ川海岸に入った。1時間ほどサオを振ったが、小型と思われる当たりが何度かあったのみでノーヒットに終わる。そのため粘っても期待が薄いと判断し、村内の別の釣り場に移動することにしたそう。

だが、移動先の折川河口海岸や豊平海岸の通称18番では、コンタクトすらない厳しい状況。休憩を挟んで午後2時半ごろからは、江ノ島海岸の通称赤灯前のサーフに移動。アワビカラー40gのジグを80mほどキャストし、着水後はミディアムリトリーブで表層を引いた。

すると、なんと1投目で前述の大物がヒット。波打ち際から10mほど先でルアーにバイトした獲物は非常にパワフルで、波の力も相まって簡単には寄って来なかったという。

釣れたのは尾叉長(びさちょう)70cmの大物で、栃丸さんにとって今シーズンの記録を更新する魚だった。その後、村内のプチレストランかりんぱで「2026あめますダービーin島牧大会」の登録を済ませ、魚をリリースした。
(本紙・坂井 宏彰)